オランダのドラッグ事情

オランダはドラッグが合法とはよく知られたことですが、
ある意味では正解で、ある意味では間違い。

決して、どんなドラッグも合法というわけではないのですね。
ハードドラッグ(コカインなど)とソフトドラッグ(マリファナなど)を
明確に区別してソフトドラッグのみ合法というわけです。

オランダが明確に主張する政策であるのですが、ヨーロッパでも軋轢を
生んでおり、ドイツやフランスから批判されることも多い。

実際、週末には隣国ドイツから大挙してドラッグを楽しみに訪れているとか。
(ドラッグNGの東京に住んでいるが、栃木はドラッグOKという状況のようなもの。。)

オランダで「コーヒーショップ」とはドラッグを扱う店で、
日本でいうコーヒーショップは「カフェ」であることもすっかり有名に。

観光客としては、飾り窓地区のコーヒーショップをのぞくことが多いの
かもしれないが、実際にはごくごく普通の店で拍子抜けしてしまう。。
違いとしては、独特な臭いが店に充満していることくらいか。

ドラッグはさすがにちょっと・・・という方向け?に、
ドラッグ入りのケーキ(スペースケーキ)もコーヒーショップで売られています。
こちらも、カフェのケーキと同様に、普通に陳列されて普通に
注文して普通に買えちゃいます。

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スペースケーキの一切れ

【注意】
このページは決して、ドラッグの使用を薦めるものではないです。
ドラッグに酩酊している旅行者を狙った犯罪なども起こっています。
オランダの家庭では、薬物の教育が厳格にされていて、
実際にドラッグをしているのは旅行者がほとんどという話も聞きました。
つい旅先では開放的な気分になることもありますが、
旅の恥はかき捨て・・・にならないこともありますので、くれぐれもご注意。

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